住宅を購入するにはかなりのお金が必要で、人によっては定年までローンの支払いをしないといけないときもあります。
住宅はものなので使ったり時間の経過で価値は下がるものの、あくまでも普通に使ってを想定するでしょう。
しかし建物そのものに問題があったりすると、通常よりも早く価値を失うときがあります。
住宅などの建物においては瑕疵担保責任があり、購入時に分からなかった瑕疵が後で見つかったときなどに契約の解除や損害賠償ができる仕組みがあります。
それほど大きな問題でないなら無償で修理をしてもらうケースが多いかもしれません。
でもこの瑕疵担保責任の項目が廃止されています。
現在は契約不適合責任と呼ばれる項目になりより購入者が色々な権利を選択できるようになりました。
契約の解除や損害賠償だけでなく、別の建物などを請求する権利や不具合がある分の代金を減額して値引きをしてもらえる権利などが得られます。
瑕疵担保責任が廃止されたから住宅が買いにくくなったわけではありません。